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来る2015年は、高野山開創1200年に相当します。その歴史と共に年月を過ごしてきた多くの見所があります。大門から壇上伽藍、奥の院へつづくメインルートで続く聖地高野山に自分自身の心をおあずけください。
大門
高さ25.8m、法橋運長作の金剛力士像を左右に安置した重層の楼門で、高野山一山の総門。威風堂々とそびえ立つ姿は山中一の壮観。 |
根本大塔
真言密教の源泉という意味で根本大塔と呼ばれている。現在の塔は昭和12年(1937)の再建で、高さ49mの鉄筋コンクリート造り。華麗な内陣には堂本印象画伯の十六大菩薩、壁面には真言八祖像と花鳥が描かれている。 |
御影堂
弘法大師の持仏堂、念誦堂とされる建物で、本尊に真如親王筆の大師の御影を安置している。現在の建物は嘉永元年(1848)の再建。 |
霊宝館
山内の貴重な文化遺産を保存・展覧するために大正10年(1921)に開設された。その後、収蔵品の増加に伴い、昭和36年(1961)に大宝蔵を増設し、国指定物件の文化財を収蔵している。 |
金剛峰寺
山上のほぼ中央にある高野山真言宗の総本山。弘法大師が高野山を開創した当時は全域を金剛峯寺と呼んだ。文禄2年(1593)豊臣秀吉が亡母を供養するために建立された青巌寺・興山寺を明治2年に合併した。 |
奥の院
一の橋から弘法大師御廟までの約2kmの浄域で、僧侶は必ずここで心身を整えて礼拝する。参道には老杉がそびえ、数十万基を越える墓碑が静かに眠っている。 |